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by Kagawa Ikumi
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| 爪の話しをしましょう。 今ではみんな当たり前にお化粧やヘアースタイルを楽しみます。 でも、こと爪となると、おしゃれや身だしなみとして爪や手に関心を持つ人はまだまだ少ないようです。 ま、ここ日本のネイルやハンドケアの歴史は始まったばかりですから、 それもしかたありません。 じゃ、ネイルの先進国ってどこなの? 答えはアメリカです。今からざっと20年くらい前のアメリカが今の日本の状態かなあ・・・。そんな感じです。アメリカには激安店あり、高級店あり、いろんなタイプのネイルサロンが街に何軒もあります。雰囲気で言うと今の日本の美容院より数が多いかな、そんなカンジです。 ここ日本でも、ネイルサロンが街のあちこちに誕生して、みんなが当たり前にネイルを楽しむ時代が来るんだろうと予感します。 爪のたてじわは不健康のしるし? そう思っている人って案外多いんじゃないでしょうか。実は私もそう思っていたひとりです。 たぶん30代の半ば頃から爪のたてじわが気になり出したと思います。もう40歳を越えて、初めてネイリストにマニキュアを塗ってもらったときに「たてじわが出てるんだけど、これって不健康だから?」と聞きました。まだ20代のそのネイリストは爪のたてじわは不健康ってことじゃなくて肌で言えばシワにあたる爪の老化なんだということをちょっと答えにくそうに教えてくれました。 な〜んだ、不健康ってワケじゃないんだ。と、ちょっと安心したものの、え〜・・これって肌で言えばシワ・・・。そう言えば実家のばあちゃんの爪はたてじわがもう波打つくらいはっきりボコボコしていたなぁ・・。と別の意味で危機感を感じてしまいました。ヤバイじゃ〜ん・・・ 確かに年齢って手や爪に出るかも・・・ なんでアメリカで身だしなみとしてネイルがこれほど普及したのか、という話しをあるネイル業界の社長に聞きました。 はじめはハリウッドの女優たちがネイルやハンドのケアに目覚めたんだそうです。顔や身体のあちこちは結構化粧や美容整形が可能でも、手って動かなくなっちゃうから整形手術がむずかしいんだそうです。 それでいて手元のワンシーンで結構、歳がわかっちゃう・・。だから女優たちがこぞってネイル・ハンドケアに一所懸命になって、今ではすごく一般的に女性のたしなみになったんですって。ナルホドです。 え〜・・爪切り使っちゃいけないのぉ〜?・・・ これもネイリストに聞いてはじめてわかったことです。爪のよほど丈夫な人はともかく、爪が薄かったり、弱くてかけやすい人は爪切りを使わないほうが無難です。なんでかって言うと爪は瓦みたいに何層もの構造になってるから、先端を爪切りでバチバチやると、層の間に空気が入ってはがれやすく割れやすくなるんだそうです。 じゃあ、爪の弱い人はどうしたらいいかと言うと、ファイル(爪ヤスリ)を使って優しく削ると、ずいぶんかけにくくなります。ファイルなら爪の形も思い通りにしやすいし・・・。 ネイルの初めの一歩はまずファイルからってカンジかな。 ベースとトップ・・・って常識だったのね・・・ わはは・・実は知らなかったことはまだあります。爪にいきなりマニキュアを塗ればそれでオッケーと思っていた私です。はじめてネイリストにカラーリングしてもらったとき。おお・・基礎化粧品みたいに、なんかいくつも塗るモノあるじゃん、と新鮮に驚きました。 ベースコートは化粧で言えば下地クリームみたいなもの。それからマニキュアを塗って、さらにトップコート、トップコートにはUV効果のあるものも・・・。さらに驚いたのはもう一週間以上たってから、流石にプロの仕事は違うねえ。きれいに塗ったマニキュアのもちがいいことです。 使ってるモノもさることながら、塗り方ひとつにもプロのノウハウってあるんですねぇ。まだネイルサロンを経験したことのないあなたはぜひ一度出かけてみてください。 そんなこんなで今では結構、爪(だけは)きれいになった私です。まだ10代のムスメは3Dアートだのってハデにボコボコした爪を楽しんでおりますが、私はもっぱらお仕事用の身だしなみネイルを楽しんでいます。きっと私が引退する頃にゃぁ、爪のたてじわもめっきり波打って・・・。 でも、そんときゃつけ爪だって、スカルプチュアだってあるもんね。ネイルってなかなかいいもんです。 |